長野県諏訪大社の神様。
全国の諏訪神社の主祭神。
狩猟の神、農耕の神。
日本三軍神として戦国武将にも崇敬され広まる。
もともとは狩猟神として信仰され、狩猟に使う弓矢などの武器の精霊という連想から武術の神=軍神として信仰されるようになり全国に広がっていったと考えられます。
鎌倉時代の元寇の際には、龍神として表れて大いに神威を発揮したと伝わっているそうです。武家社会が戦いの神というイメージを広めていったのではないでしょうか。
ですが、本来は山の神であり、風や水を司り、農業や地元の人の生活や生命を守ってくれる、地元の農業の神様です。ゆったりと諏訪の地を巡るとそれがよく解ってきます。
神話「国譲り」では武甕槌命との力比べに敗れて諏訪に逃げたとありますが、腑に落ちない点が色々とあります。近代の研究では朝廷によって政治利用され後からこの話が挿入されたという説が有力のようです。
父神:大国主命
<別称>
建御名方富命
建御名方命
武御名方主命
武御名方命
武南方富命
武南方神
南方刀美神(ミナカタトミノカミ)
健御名方富命
健御名方刀美神
御名方富命神
御名方刀美命
諏訪神
諏訪明神
諏訪大明神
諏訪南宮法性上下大明神
お諏訪さま
狩猟神、農耕神、五穀豊穣の神、風の神、軍神
<ご利益>
勝利祈願、狩猟守護、子授かり、子孫繁栄、交通安全、延命長寿、スポーツ上達、武運長久、開運招福、五穀豊穣、国土安穏、盛業繁栄、商売繁盛 |