交通安全の神平塚丸島弁財天

幸福を呼ぶ写真家遊佐敏哉

かつては水上安全、今は交通安全の神様です

真上に駒形神社があります

かつてこの周辺一帯は大きな湖のような湿地帯だったようです

交通安全の神平塚丸島弁財天 令和4年4月11日

丸島弁財天
神奈川県平塚市岡崎２６９６

＜御祭神＞
市杵嶋姫命（いちきしまひめのみこと）

＜御利益＞
海上安全、水上安全、交通安全

▼口コミ

2022年4月11日13時　気温24度　まだ4月中旬なのに、急にかなり暑くなってきました。

駒形神社の真下にある弁財天社さんです。
なぜ駒形神社の中にないのか不思議でしたが、地形を見て解って来ました。
もともとは、この周辺の低地の田んぼなどは大きな湿地帯だったようです。湖を想像してみると解りやすいかと思います。
鶴巻温泉駅も、小田急線の線路も水の中だったのではないでしょうか。
鶴巻温泉駅へ向かう田んぼの中の道の途中に「浮島稲荷神社」があります。名前の通り、浮島だったのではないでしょうか。

神仏習合により、弁財天＝市杵嶋姫命となっていますが、市杵嶋姫命は福岡県の宗像大社の神様で、海上安全、交通安全の神として絶大なる信頼と人気を得ています。

弁財天様のご神徳としてよく知られている芸事上達や財運アップというよりも、市杵嶋姫命の海上安全＝水上安全＝海上交通の安全＝交通安全の意味合いが強いと思われます。

神社のある場所と神様から、昔の地形や人々の生活が想像できてとても面白いです。

▼情報提供者