TM Visionがスイスから送られてきました2013.8.1
TM Visionがスイスから送られてきました。
TM Visionとは私が使っているインプラントのメーカーの雑誌です。

日本でこの雑誌が送られて来る歯科医院は極少数です。
内容はSPIインプラントの新製品、世界における動向、イベントなどです。
この雑誌のなかに私が尊敬する二人の写真がありました。
写真の最も右のポロシャツの方がインプラントにおいて世界で最も有名なグルンダー氏です。
そして最前列で最も左の黒いポロシャツの方がインプラントの開発で世界的に有名なスネテビー氏です。

二人とも日本でお会いしたことがあります。
スイスでも頑張っているようです。
安心しました。

 インプラントの土台(アバットメント)です2013.7.24
この写真の中央部分の金属の2つ棒のようなものが、インプラントの土台(アバットメント)です。
正確には、この金属の上部2/3のゴールドの部分です。
小さく穴のあいている部分にネジ止めのネジが入ります。

この上に被せものが入ることになりますので、この土台は患者様がほとんど見ることはないと思ったので載せてみました。

この土台は、カスタムで作っています。
洋服でいいますと『オーダーメイド」です。
他にも「セミオーダー」「既製品」といった作り方がありますが、どれがいいということはなくケースバイケースで決定します。

このように土台を作る時は、技工士さんと共に「チームプレー」で患者様にとってのベストを考えております。

現在、自費診療の全てを「原宿補綴研究所」の紺野さんにお願いしております。
非常に優れた技工士さんです。




 インプラント周囲炎にならないように2013.7.19
インプラントの歯周病と言われる「インプラント周囲炎」の本を買いました。
と言っても、全部英語です。

恥ずかしいのですが英語はほとんど聞き取れないし、しゃべれません。
しかし、歯科専門の英語についてはかなり理解できます。

私の師匠である山崎先生がもう20年も前から講義のなかで英語ばかり使っていたため歯科の分野だけですが理解できるようになりました。

世界でインプラント周囲炎に関してトップである3人の本です。
非常に勉強になりました。

日本で出版されてる本は全て読みましたが、言うまでもなくこの3つの本の内容はすばらしいの一言です。

10月には「インプラント周囲炎」の一日コースをしますので、この内容を役立てたいと思っています。

 CT撮影機バージョンアップしました2013.7.10
CT撮影機をエンドモードにバージョンアップしました。
CTは買って終わりというわけではありません。

パソコンと同様に日々進歩しております。
つまり、ソフトをどんどん変えていかないといけないのです。

今回、エンドモードのソフトを入れましたので、今までより「細かいところ」がより鮮明に写るようになりました。

ほんのちょっとのことですが、その進歩についていかないと本当に乗り遅れてしまいます。

CTの見かけは同じですが、このように新しいソフトが出るたびにバージョンアップしております。
見えないところでもがんばっております。

 知覚過敏によく効きます2013.7.3
患者様の訴えで多い中に「知覚過敏」があります。
テレビのコマーシャルでもおなじみになりました。

冷たいものに歯がしみるという症状です。
ただし、虫歯にはなっていません。

その状態はセメント質といって歯の根の部分が歯茎から露出している場合が多いのです。

虫歯ではありませんから、何かを詰めることよりも,お薬で治れば最も歯に負担がありません。

ただし、今までこの「知覚過敏」によく効く塗り薬というものがありませんでした。
そこで登場です。
「ナノシール」。

今まで使ったお薬のなかで最もよく効きます。
歯を削ってしみるという時も使えるので重宝しております。


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